Cutlist Optimizer編集チーム · 更新
板取り 最適化ツール(PC対応・無料)
切断図の作成、材料ロスの削減、必要枚数の計算をブラウザ上で完結。無料・登録不要・データは送信されません。
1回の実行での配置戦略
16
対応部材数(インスタンス)
1,000
計算精度
0.01 mm
原板サイズ
切り出す部材
リストに 9 枚
| 部材名 | 幅 (mm) | 高さ (mm) | 枚数 | 回転 | |
|---|---|---|---|---|---|
切断設定
1回の切断で刃が削り取る幅
原板の四辺からの余白
部材の回転を許可
計算はすべてブラウザ内で行われ、切断リストがサーバーへ送信されることはありません。
まだ結果がありません
上のフォームに部材を入力して最適化を実行すると、切断図・必要枚数・歩留まり・ロス率が表示されます。
この板取りツールは、PCのブラウザだけで完結する本格的な cutlist optimizer です。原板のサイズを入力し、必要な部材のリストを打ち込み、のこ刃幅を設定すれば、板取りエンジンが最少の枚数で収まる配置を自動で探し、原板ごとの切断図を描きます。インストールも会員登録も不要。デスクトップブラウザならすぐに板取りを始められます。
出力されるのは現場でそのまま使えるパッケージです。原板ごとのSVG切断図、使用枚数、歩留まり(材料効率)、ロス率のサマリー、そして印刷できる切断リスト。大工さん、家具職人、造作業者、DIY爱好者まで、この板取りツールを使えば「あと何枚買えばいいんだろう」という悩みと、端材として捨てるお金の両方を減らせます。
この板取りツールの仕組み
中身は実績のある二次元 nesting エンジンです。入力された部材一つひとつを、複数の詰め込み戦略 — 最良ショートサイドフィット、最良ロングサイドフィット、最良面積フィット、ボトムレフト — で原板上に配置し、部材の並び順も複数パターン試します。板取りエンジンは「最少枚数・最少ロス」のプランだけを残し、勝った配置を縮尺どおりの切断図として表示します。
計算は Web Worker で走るため、数百点の部材を入力しても画面が固まりません。板取りの計算がバックグラウンドで進む間も入力を続けられ、結果は1〜2秒で出ます。すべての計算はローカル実行。あなたのプロジェクトの寸法がブラウザの外へ出ることはありません。
板取りに必要な入力は3つだけ
まず原板:幅・長さ・手持ち枚数。2440 × 1220 mm が初期値で、よく使われる合板・MDFの規格はワンクリック。次に部材リスト:名前・幅・高さ・枚数を1行に1部材、回転の可否も行ごとにチェックで指定。最後に切断設定:のこ刃幅、端マージン、回転を許可するか。「最適化」ボタンを押せば、あとは板取りエンジンが全部やります。
板取りの結果として得られるもの
使用枚数、全体の歩留まり、ロス率、配置できた全部材。原板ごとのSVG切断図には部材名・寸法・回転マークが付き、そのあとに印刷・CSVダウンロードできる切断リストが続きます。入りきらない部材があれば — 大きすぎる、枚数が足りない — 板取りツールは理由まで説明してくれるので、黙って失敗することがありません。
PCで板取りする理由
紙の上での手作業の板取りには限界があります。部材がひと握りを超えたあたりで、人間の目は nesting エンジンなら絶対に残さないスキマを残してしまいます。典型的な家具仕事では、板取りツールを使うだけで歩留まりは70%台から80%台後半まで上がります。20枚の発注なら、毎回2〜4枚まるごと合板が浮く計算です。
しかも板取りはPCの大きな画面だからこそ快適な作業です。デスクトップブラウザなら原板全体の配置を一目で見渡せ、原板ごとに切り替えて比較し、キーボードで部材表を修正し、結果を現場向けに印刷できる。だから「板取り PC」で検索する人が今でも多いのです。このページでも、ダウンロードの裏に隠さず動くツールを一番上に置いています。
無料・非公開・即完了
板取りツールは無料で、アカウントも試用期間も透かしもありません。部材リストは localStorage で自分のブラウザにだけ保存されます。タブを閉じても次回また同じリストから再開でき、サーバーへ送信されることは一切ありません。顧客のキッチンの寸法を扱う見積もりでも、他人のサーバーにデータが残る心配はありません。
のこ刃幅・回転・マージン — ロスを決める細かい数字
のこ刃幅(ケーフ)は、刃が削り取ってしまう材料の幅です。丸のこで約3mm、パネルソーで2.4mmが目安。板取りエンジンは部材を置くときにこの値だけ拡張して配置するため、2つの部材が刃の幅より近づくことはありません。のこ刃幅を無視した板取り図は、実際に切り始めた瞬間に物理的に入らなくなります。この工具のように計算に入れてこそ、図面と現場が一致します。
回転の許可も同じくらい重要です。回転OKの部材は90°回してスキマを埋められ、棚板1列分をまるごと1枚から追加で取れることもあります。木目が見える仕上げ — ドア面、柾目 — はチェックを外せば、板取りツールは入力した向きのまま絶対に配置します。端マージンは工場エッジやクランプのスペース用で、四面すべてに反映されます。
現場でそのまま使える切断図
板取りツールは、出力が現場で使えてこそ価値があります。結果の原板はすべて縮尺どおりに描かれ、各長方形の中に部材名と仕上がり寸法が入っているので、画面を見ながら、あるいは印刷した紙を見ながらそのまま読めます。回転した部材には印が付き、どの部材が回ったか一目で分かります。下の切断リストはサイズと載る原板ごとに部材を並べた表で、配置順に並んでいます。
出力は意図的にシンプルです。CSVボタンひとつで表計算用に全プランをダウンロードでき、ブラウザの印刷ダイアログは現場用のきれいな1枚を出します — 印刷時はナビや広告を消して切断図とリストだけを残します。レールソーでも パネルソーでも CNC でも、この板取りツールが作る幾何情報は同じで、必要な順番に並んでいます。
同じエンジンを使う他の切断ツール
この板取りツールは、目的ごとに特化した小さなツール群の中心です。切断図メーカーは部材リストをそのまま印刷用のワークシートに整形します。板材計算は面積だけで必要枚数を出します。ベニヤ枚数計算とベニヤ板取りは合板規格の初期値で同じエンジンを回し、5カット法計算はテーブルソーのスレッドを0.001インチ単位で校正します。どのページもこのページと同じく、ファーストビューに道具を置いています。
よくある質問
この板取りツールは本当に無料ですか?
はい。板取りツールは完全無料で、登録も利用制限も透かしもありません。ブラウザで動くため、計算ごとのサーバー費用も発生しません。
PCにインストールしなくても使えますか?
まさにそのためのツールです。Chrome、Edge、Firefox などデスクトップのブラウザでページを開けば、板取りツール全体がすぐに読み込まれます。何もインストールせず、アカウントも不要です。
板取りで使える単位は?
ミリメートル、センチメートル、メートル、インチに対応。単位を切り替えると規格プリセットも切り替わり、メートル法なら 2440 × 1220 mm、ヤード・ポンド法なら 4 × 8 ft になります。のこ刃幅もマージンも同じ単位に従います。
のこ刃幅は切断図にどう影響しますか?
のこ刃幅は刃が削り取る材料の幅です。板取りエンジンは配置のときに全部材をこの幅だけ拡張するため、部材同士が刃1本分より近づくことはなく、印刷した図面はそのまま切断できます。
部材が回転しないようにできますか?
はい。部材の行ごとに回転チェックがあり、設定には一括スイッチもあります。木目が重要な部材は回転をオフにすれば、板取りツールは入力した向きでだけ配置します。
部材リストはどこかにアップロードされますか?
いいえ。最適化はすべてブラウザ内でローカルに実行され、リストは自分のブラウザの保存領域にしか残りません。プロジェクトの情報が送信・保存されることはありません。
板取りは何点まで処理できますか?
エンジンは最大1,000点の部材まで快適に処理し、Web Worker のおかげで300点程度なら1秒以内で終わります。もっと大きい案件はロットに分けるのがおすすめです。
部材が入らない場合はどうなりますか?
入らなかった部材を理由付きで一覧表示します:有効範囲より大きい、手持ち枚数を使い切った、のこ刃幅を無視しないと入らない。入力を直すか在庫を増やして再実行してください。
参考文献
“Cutting and packing problems ask how large objects are cut into smaller pieces so that demand is met and the consumption of material — or waste — is minimized.”
— Dyckhoff, H. (1990), A Typology of Cutting and Packing Problems
- Jylänki, J. (2010). A Thousand Ways to Pack the Bin — A Practical Approach to Two-Dimensional Rectangle Bin Packing. — MaxRects heuristics used by this nesting engine.
- Burke, E. K., Kendall, G. & Whitwell, G. (2004). A New Placement Heuristic for the Orthogonal Stock-Cutting Problem. Operations Research, 52(4). — bottom-left placement for sheet cutting.
- Dyckhoff, H. (1990). A Typology of Cutting and Packing Problems. European Journal of Operational Research, 44(2), 145–159. — the standard classification of cutting problems.